どうも、しびあこ。です。
本日は「運命の日」と呼ばれるドラフト会議の日ですね。 滋賀県民の私としてはやはり近年、全国でもトップクラスに強くなりました近江高校の選手(出身含む)が気になるところです。
みなさん知ってましたか? 令和入ってから甲子園で一番勝ってるチームは近江高校なんですよ!! かの最強と名高い大阪桐蔭を差し置いてですよ!! すごくないですか? それだけ近年の近江高校が強いかが伺えますよね。
そして今年の近江は本当に強かったです。 なんせ春準優勝の夏はベスト4ですから。山田選手を筆頭にいい選手がたくさんいましたね。 津田選手、星野選手、中瀬選手に大橋選手... これを語り出すと3記事程、書けちゃいそうなので本日はやめておきますが、山田選手はドラフト指名されましたね。西武で5位 おめでとうございます。(*^▽^*)
私としてはもっと上位でもおかしくないと思っていたのですが... でも西武は若手選手もどんどん使っていくいいチームなので西武でよかったと個人的には思っております。
山田選手と言えば今年の滋賀県だけじゃなく甲子園全体としてのヒーローでしてたね。 最速149km、ツーシームとスライダーのキレは抜群でしたし、また高校通算31本塁打ってのも魅力です。 見ててつい応援したくなる、見ている人を惹きつけるスター性もあり、今後プロ野球でも応援したくなりますね。 しかも、山田君は才能ももちろんあるのでしょうけど、かなりの努力の人みたいです。 おそらく片道1時間ほどかかるであろう、通学を野球の練習のために始発で毎日通って練習していたそうですよ。 夜も遅いでしょうし、眠い日ももちろんあったでしょうし、かなりの頑張り屋さんですよね。
プロに入っても、しかっかり努力できる選手は結果を出しているイメージが強いので山田選手も結果をだして頂き、いつまでも応援していたいと思います。
さて、みなさん4年前の甲子園、近江高校で打ちに打ちまっくて選手を覚えていますか? あの、智辯和歌山からもホームランを打ち、チャンスで打ちに打ちまっくてその年の甲子園では打点王になった(ハズです。ごめんなさいうろ覚えです。)選手。 そう、北村選手ですね。 私は高校からすぐにプロにいってもおかしくないなと思っていたのですが、プロ志望届を出されませんでした。 大学でもきっちりと実力をつけられたみたいで、なんとベイスターズの牧選手からもいろいろ指導してもらっていたとか。(牧選手とは同じ大学の先輩後輩です。)
その北村選手がヤクルトスワローズで5位で指名されました!!おめでとうございます(#^.^#) ヤクルトは今年、セ・リーグの絶対的王者でした。そしてなんといっても現在、プロ野球でのトップクラスのバッターの村神様と山田選手がおられるので、北村選手にとってすごく勉強になり、成長できるチームに指名してもらえたのでは?と思います。 もちろん北村選手のポテンシャルならレギュラーも決して夢ではないのでいい選手が多いってことは壁も大きいってことですが、がんばってレギュラーになってもらいたいものです。 もちろん応援させていただきます。
そして、私が密かに今年のドラフトで一番指名に期待していたのが林選手です。 甲子園好きな方なら4年前の金足農業戦はなかなか忘れられないのでは? 3年前のドラフトに指名されなかったときの涙も私は印象的でした。
高校時代の林選手かわいらしい笑顔とは裏腹に小さい体(とはいっても173cmあります)からダイナミックに足をあげて投げる投球フォームと決して球は速くはなかったのに、三振をポンポンとっていく姿にギャップがありその年の甲子園ではスターでしたね。
現在の林選手はなんと最速147Kmの速球をなげるそうです。高校の時が131Kmでしたので、すごい成長ですよね? もともとコントールと変化球(特にチェンジアップ)は定評がありましたし、プロ野球選手になれる実力はしっかりともっています。
そんな林選手は楽天から6位指名でした!!おめでとうございます(*‘ω‘ *) 素人が偉そうにいって申し訳ございませんが、林選手は涌井選手から技を盗めたらエース級の活躍ができる投手です。
これは半分予言になりますが、林選手は3年後には楽天の投手陣の中心選手となっていますよ!! それくらい林選手の投球はレベルが高いです。 あのチェンジアップはほんとすごいですよ!それに加えてスライダーとカーブもなかなかよく、コントロールはホントにキャッチャーの構えたとこに投げてますからね!! それに加えて速球が147Kmでるようになったのはとても強い武器が一つ増えたのと同じですから!! 林選手、今後の活躍、期待しております。
3選手とも本日は大変おめでとうございます。今後のご活躍を期待しながら応援させて頂きます。
本日は最後に私の世代より少し上の方々の近江高校の話をして締めくくろうと思います。 といいますのは2001年世代です!そうですね、滋賀県勢初の準優勝された時の話です。
当時は3人のいいピッチャーがおられました。 背番号1 竹内さん 右腕で最速143Km でスライダーとカーブとチェンジアップも投げられていたと思います。 背番号7 島脇さん 左腕で最速138Km でなんといってもカーブが一級品でスライダーのキレもよかったです。実はバッティングも良く、甲子園でホームランを放つなどセンスがキラリの選手でした。 背番号10 清水さん 右腕のサイドハンドで最速は141Km でスライダーとシュートを投げられていたと思います。 ※当時の記憶を思い出して書いてますのでご本人様、当時の関係者様、間違ってたらごめんなさい。
この3投手がそれぞれエース級の実力を備えていて、先発、竹内さん、中継ぎ、島脇さん、抑え、清水さんと役割を分担して投げてられるんです。(竹内さんと島脇さんの調子がいい時は清水さんは投げない時もありましたが...) 今の投手分業制の先駆けといっても過言ではないですね。
竹内さんが大体、4~5回まで投げ、島脇さんが2~3回投げて、最後は清水さんが締める感じ。 そして清水さんが登板した時、島脇さんがレフトの守備につくんですが、そうなったらバッティングで打ちまっくてるのが印象的でした。 そして、万が一、清水さんが調子悪ければレフトから再び島脇さんが投げるという、中盤からの島脇さんはまさに二刀流以上の活躍をされてました。
1番はサードで木村さん、2番はセンター笹島さん、3番ショート岡さん(この方が打って、守ってチームの中心)、4番ファースト松村さん、5番レフト大西さん(この方、当時1年生なんです。3年生の時は主将になって甲子園優勝候補のチームになるんです。「甲子園に忘れ物を取りにきました。」このセリフにマジしびあこでした。)6番ライト橋本さん(やたらチャンスで打順がまわってきて、そして打つんです!)7番はキャッチャーの小森さん(キャプテンで3投手の女房役です)8番はピッチャーの竹内さんで9番がセカンドの戸田さん(守備職人) とかなりバランスのとれたチームでした。
予選2回戦(2回戦から出場)3-0で玉川高校に勝利 予選3回戦は7-0で草津東に勝利 予選準々決勝でも7-0で能登川に勝利 予選準決勝で8-3で北大津に勝利(ここで初失点) そして予選の決勝では馬場兄弟さん(双子の兄弟で当時2年生、次の年に甲子園出場します)率いる光泉高校を9-1破って甲子園へ。 上記の成績をみての通り予選では抜群の投手力と打撃力で他を寄せ付けない強さで優勝してますね。
甲子園では 1回戦 盛岡大付に4-1で勝利 2回戦 塚原青雲に11-1で勝利 3回戦 八戸学院光星に8-6で勝利(確かこの試合だけ清水さんは投げてなかったと思います。) 準決勝 松山商に5-4で勝利(この試合がすごく熱い試合でした。先に2、3点とられて早めに竹内さんが降板しちゃったのですが、リリーフの島脇さんが好投(確かホームランは1本打たれましたが)&ホームランで松山商に流れてた波を力技でこっちに呼込んで勝利した感じの試合でした。) 決勝 日大三に2-5で敗北の準優勝(日大三高はこの年、やたらホームランを打つチームでしたが、ホームランは打たれませんでした。竹内さんの調子が絶好調で代わった島脇さんが少し打たれてしまうんです。ですが島脇さんは打たれたら燃えるのかな?、最後は意地でタイムリー2塁打を打つなど最後までどちらに転ぶかわからない試合となりました。)
こうして滋賀県勢で初の準優勝となるのですが、本当に忘れられない熱い夏になりました。 私、野球が好きで今日はかなり長く語ってしまいましたね。 また、野球ネタ語りたいと思います!! では、また。
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