どうも、しびあこ。です。
本日は恐怖体験シリーズの2作目、「赤い女」と3作目、「シンクロ」をお話したいと思います。
赤い女
これは私が中学2年生の頃に体験した話です。
私は友達の家に遊びに行くため、行先にむかって、右は線路、左は田んぼという、まさに絵にかいたような田舎道を自転車で走っていたんです。
すると田んぼの方(左側)に赤いスーツで、赤いハイヒール、赤い口紅をした女性が立っているんです。
髪は貞子をイメージしてもらえるといいのかも。前髪が乱れてて目をかくしており、真っ赤な口紅の口元はニタリとニヤついているんです。
私は本能的に目だけは合わせてはいけないと見えていないふりをして自転車を思い切り漕ぎ100m先まで行ったとき(体感2、3秒だったと思います)に今のなに??って思い、振り返りました。
田舎の田んぼ道に隠れる場所なんてないんですよ!田んぼしかないので2,3秒で見えなくなるところまで移動できるはずがないんですよ!
なのに女の姿はすでにどこにもなかったんです。
私は怖くて怖く急いで友達の家に向かいました。
それ以来、私はその道を通るのをやめました。
あの時、もし目があっていたらどうなったのでしょう?
私の恐怖体験は夜中に寝ていて、目が覚めて体験することが比較的多いので、そんな時のことは寝ぼけてただとか、夢だったとか自分にいいきかせることができるのでまだ救われるんです。
ですが今回の赤い女は昼間の覚醒しきった状態での出来事でした。
今でも忘れられずはっきりと思い出すんです。特に真っ赤な口紅をした唇のニヤっとした口元が...
赤い女の体験は以上になります。
「シンクロ」
滋賀県と言えば琵琶湖!半日ほどかけて琵琶湖一周なんてことは若くて時間をもて余した時には車でよくやったものです。
今回はそんな琵琶湖一周をしてる時に起きた不思議な体験をお話します。
当時の私は22歳ほどだったと思います。その日は正月休みで仲のいい仲間と2人で年越しをして、元旦の夜中1時頃に初詣を滋賀県で有名な神社「多賀大社」に行って、それから暇になってしまったので年明け早々、琵琶湖一周のドライブに行くことになりました。
多賀大社から北(長浜方面)に湖岸を走っていき、琵琶湖のてっぺんから湖西の方をずっと琵琶湖沿いの道を走って、琵琶湖の一番下から折り返したところで湖岸から外れてしまったので湖岸に出ようとした際にマンションの立ち並ぶ道を通た時、私は子供の足だけがマンションの方向に道を横切り、消えていくのを見てしまったのです。
私は仲間と一緒にいてることと、22歳までに何度も恐怖体験をしていることもあってかさほど怖くなく、「あかん、いらんもん見てもた。」と仲間に伝える程度の反応でした。
すると仲間は適格に「子どもの足だけがマンションの方に横切って消えてったんと違うか?」と私が見たままを答えるのです。
てっきり、私は仲間も見えてたもんだと思い「見えてた?」って聞くと「見えてないよ、見えてないねんけど今、○○が見た風景が俺の中に入ってきた。」というのです。
そこからもお互いあまり怖いという感覚もなく、無事、琵琶湖一周をすることができたのですが、今でもたまにこの時は不思議だったとその仲間とは会話をします。
仲間の言う、風景が入ってきた感覚は私にはわかりませんが、見える人を一緒にいると見えてしまうといいますが、これ、本当なのかもしれませんね。
では、また👋
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