恐怖体験「ささやき」

怖い話

どうも、しびあこ。です。

今回は、友人の恐怖体験で友人が心霊スポットに肝試しにいった時の体験です。

これは彼がまだ20歳前後位の時の話。

以降、彼目線。

登場人物 俺、彼女、A男、B子

その日、仲のいいカップルと友達、計4人であつまって、食事に行った後、夏だったこともあり、肝試しをしよう!ってことになった。

そこは地元では有名な廃ホテル。

まだ、夜10頃だったが、やはり夜の心霊スポットというのは気味がわるかった。

俺は、その廃ホテルに行くのは日中を含めても通りかかったことがあるくらいで、中に入るいのは初めてだった。

俺「ボロボロやけど、ベットとか机とか置きっぱなしやん」

B子「前来た時はまだ少し明るかったから、夜来るとさらに怖いし」

A男「B子怖かったらいつでも俺の胸に飛び込んできたらええねんで」

彼女「マジ帰りたい。」

そんな感じでたわいもない会話をしながら、目的であるゾクゾク感を感じてそろそろ帰ろって話になった時に建物の奥の方から

「バキッ」

少し大きめの木が割れるような音が鳴り響いた。

A男「このタイミングで家鳴り?ちょっと怖いな」

B子「えー、誰かほかきてるんやって」

彼女「でも、奥の方から鳴ったけど、車、うちらのしかなかったやん」

俺「とりあえず怖いし出よや」

文で書くとたんぱくに感じるが実際は女性陣は悲鳴もあげてたし、俺ら男もかなりびびった感じでの会話でした。

俺らはそこまで奥には入ってなかったので、みなで出口にで向かって小走りしていると

「...待ってよ。」

確かにか細い女性の声でささやかれました。

俺が一番後ろだったので聞こえてないふりをして外にでました。

車に乗って、走り出すと俺は

「最後、変な声きこえた?」

彼女「俺君マジやめて、嫌いになるよ?」

B子「もう、じゅぶん怖かったし、もういいから。」

A男「...俺(俺の名前)、性格悪っ」

俺「ごめん、うそうそ、最後にもう少し怖がらそうとしただけ」

どうやら俺以外は聞こえてなかったらしい。

そんなんで彼女の家に彼女とB子を送って(お泊りのため)男二人になった時に

A男「女性陣怖がってたし、言わんかったけど、最後に女の声聞こえたな」

俺「お前も聞こえとったん?「待ってよ」っていわれても待てんよな」

A男「待ってよ?俺、聞いたの半分狂ったような叫び声で「許さない」やぞ。俺はかなりはっきり聞こえたから女性陣の反応見ていいだせんかったんや」

その晩、予定はしていなかったですが、男性陣もお泊りしました。

怖すぎて。

でも、俺が聞いたのが「待ってよ」のささやき声でよかった。

おそらく俺がA男の聞いた「許さない」の叫び声やったら恐らく情けない悲鳴をあげてたから。

ちなみに俺はほとんど幽霊の類の体験をしたことがないが、A男はいろいろ経験してるひとです。

最後に...A男は私(しびあこ。)です。

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